微笑みの味♪タイ風オレンジケーキ

 こんにちは!

クリスマスも終わった月曜日、あっという間に過ぎていく12月も大詰めですね。

私は気合で午前中にクリスマスツリーとその他の飾りを一気に片付けました。
もう、今日は他の家事はしたくないな…😑
と思いつつ1日過ごしていました。

さて、今日は先日投稿したチェンマイのカフェ気分で作ったオレンジのケーキのレシピを投稿したいと思います!

どうしてタイのカフェでオレンジ?マンゴーとかじゃないの?
と思われるかもしれませんが(もちろんマンゴーもありました!)、
タイのコーヒーショップやケーキ屋さんで、オレンジ味のケーキ、それもスポンジっぽいケーキにオレンジ風味のソースがかかっただけ、という感じのケーキをちょくちょく目にしていたんです。
(長くなるので、この説明はレシピの後に。。笑)

そして、タイではカフェ文化がとても発達していて、おしゃれカフェでは大抵アレンジコーヒーメニューがあり、オレンジと組み合わせたオレンジコーヒーや、ゆずコーヒーなんていうのもありました。
コーヒーとオレンジの組み合わせは、タイでの思い出の1つなんです。

というわけで、それを自分流にアレンジして作ったのがこのケーキです!

オレンジの香りのケーキにオレンジ果汁を染み込ませ、さらに上からオレンジソースをかけてあります♪

ケーキはスポンジケーキよりしっかりしつつパウンドケーキよりふわっとやわらかいものにしたいと思い、生クリームベースで作る、アメリカっぽいプレーンケーキを使うことにしました。
これなら果汁を染み込ませてもテクスチャーが変わらないし、といってパウンドケーキほどどっしりしたケーキにもなりません。


ふんわり優しいケーキに、爽やかなオレンジ果汁が広がって、大成功でした😊

作った翌日の写真なので、ちょっとテカリが減ってしまいましたね〜残念。

洗練されたケーキというより、町のパンやさんのショーケースにあるようなケーキ。
そんな優しい表情の、おやつにぴったりのオレンジケーキです。

タイのコーヒーと一緒に頂きましたが、もちろん紅茶とも合いますよ〜。
タイのカフェにいる気分になっていただけたら嬉しいです♪

◼︎◼︎タイ風オレンジケーキ◼︎◼︎

◼︎材料◼︎ 15cm角形1台

生地
 生クリーム(植物性のものでOK) 100cc
 卵 2個
 砂糖 70g
 薄力粉 100g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2
 植物油 大さじ1
 オレンジの皮(すりおろす) 1個分
シロップ
 オレンジ果汁 100cc
 砂糖 大さじ1と1/2
ソース
 上記シロップ 60cc
 コーンスターチ 小さじ1/3

飾り用のオレンジ、刻んだクランベリーなど 適量

◼︎作り方◼︎
下準備
・オレンジは皮をすりおろし、果汁を絞って100cc用意する(1〜2個必要です)。
・オーブンを180度に予熱する。
・型にオーブンペーパーを敷いておく。粉類は合わせて量る。卵は室温にする。
①ケーキ生地を作る。
ボウルに生クリームを入れて柔らかいツノが立つくらい泡だてる。別のボウルに卵を入れ、ハンドミキサーの高速で泡立てて白っぽくふんわり泡立った状態になったら砂糖を3回に分けて加え、さらに泡立てる。泡立て器を持ち上げて生地が絡んで1〜2cmくらいの太さで流れ落ちるくらいもったりとしたら泡だて終わり。
②卵のボウルに生クリームを入れ、泡立て器で混ぜる。植物油、オレンジの皮も順に加えて混ぜる。粉類をふるい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。型に生地を流し入れ、表面を平らにし、予熱したオーブンで20分焼く。
③焼いている間にシロップを作る。
オレンジ果汁に砂糖を加え、レンジ500wで1分加熱して混ぜ、砂糖を溶かし、冷ましておく。40ccはケーキに塗る用、60ccはオレンジソース用に分けておく。
④焼きあがったケーキが熱いうちに40ccのシロップをハケで塗る(スプーンで少しづつかけてもOK)。そのまま型ごと冷ましておく。
⑤ソースを作る。小鍋にオレンジシロップとコーンスターチを入れてよく混ぜ、弱火にかける。とろみがついたら火から下ろす。
⑥型ごと冷ましたケーキの上からソースをかけ、そのまま冷蔵庫で冷やす。

泡だてた生クリーム。

卵はこのくらいに泡だてます。

生クリームと卵を合わせる。

粉をふるい入れ、ゴムベラで混ぜる。

焼けたケーキにシロップをぬる。
ハケって書いたけど、少しずつスプーンでかけるだけでも大丈夫です。



オレンジソースを作る。

冷めたケーキにかける。

この状態で冷蔵庫へ。

生クリームは、35%のものでもいいし、植物性のものでも大丈夫です。
砂糖は上白糖を使用しています。
カットしてから上に好みでオレンジの輪切りなどを飾ってください。
また、オレンジの皮は残留農薬が気になるので、果汁を絞ってから、重曹を溶かした水に10分浸けて、その後8分ほど茹でて下処理しました。(これが正解かどうか、専門ではないのでわからないのですが。。💦)




さて、長くなるので後ほどと書いた、このケーキのあれこれです。

デパートのおしゃれなブティックのようなケーキ屋さんではなく、街中の庶民的なケーキ屋さんで見かけたことが多いこちらのオレンジケーキ。

実は私は実際に買ったのはたぶん1度だけ、それもケーキやさんではなく、クディジーン地区にある川沿いの食堂で売られていたものをテイクアウトしたのです。
それがこちら。カメラロール探したら、ありました(笑)


中はシンプルなスポンジ、上はオレンジ風味のソース。
アルミのカップも含めて、なんとも素朴ですよね😊

2020年の投稿で、クディジーン地区の散歩日記を書いていたのですが、そのとき食堂で買っていたんです。
(この日の投稿には、麺料理を食べたことしか書いてないけど)
その日記はこちら→サンタクルーズ教会とクディジーン地区
ショーケースにオレンジケーキやブラウニーなどがありました。

私、メニューの写真まで撮ってました(笑)
このケーキの名前、タイ語でケーキ・ソム(ソム=オレンジ)でいいのかなぁと思っていたけど、当たってた!

ケーキ・ソム(เค้กส้ม)で検索すると、たくさん出てきました!

やっぱり、このスタイルのオレンジケーキはとてもポピュラーなようです。
それにしても、発祥の由来が気になる!
きっと、どこかのお店で人気になって、全国的に広まったとか…?
タイ料理でも伝統的なタイ菓子でもない、タイの食文化なのかなぁと思います😊


今日もご覧いただき、ありがとうございました!

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