春はキャロットケーキ
桜が咲き始めたと思ったら一昨日はまたみぞれ雪と、相変わらず気温差が激しい毎日ですね。
春先には、この季節の変化に体を慣らすために、春の山菜(タラノメとか、ふきのとうとか)を食べるのがいいと聞いたことがあるのですが(苦味が効く?のだとか)、私の場合は、なんとなく最近スパイスを使った食べ物を体が欲しているような気がします。
血行を良くして、気温差に耐えるようにしたいという本能なのかな〜?なんて勝手に思っているのですが。薬膳とかアーユルヴェーダなどの勉強をすれば、もっとそんな知識が増えるんだろうなぁ。
それで、お菓子作りでもスパイスが使いたくて、スパイスケーキの代表のキャロットケーキを作りました。
今まで何度かキャロットケーキをレシピを変えて焼いていますが、実はなんと!今回作った物が一番「これ!」と思えたんですー!
先日投稿したアップルマフィンには生地にすりおろしたりんごを加えたのですが、すごくしっとりできて気に入ったので、キャロットケーキにも応用してみたんです。
本来キャロットケーキにはパイナップルやレーズンを加えることも多いですが、その代わりに角切りりんごも加えて。要するに、前回のマフィンをちょっとアレンジした感じなのですが、りんごを使ったキャロットケーキ、大正解でした。
りんごとにんじん、どちらもスパイスに合うし、もともとジュースやスムージーでも見かけるような相性いいもの同士ですもんね。
クリームチーズフロスティングは少し軽いものにしたかったので、水切りヨーグルトとホイップクリームも混ぜています。
バント型で焼きましたが、カップケーキにしても、丸型で焼いてもいいと思います。
バンコクにいるときに見かけた、おしゃれカフェにあるケーキの真似をして、庭に咲いている花を飾ってみました。花の名前、忘れちゃったんだけど…
タイでは生花を飾りつけたケーキやドリンクをよく目にしました。
ただ不思議だったのは、日本なら絶対ミントを飾るよね、というところは必ずローズマリーを使ってありあした。暑さでミントだとしなしなになってしまうのかな?
焼いた翌日のほうがしっとり馴染んで美味しいです。
今のところ、私の中で暫定一位のキャロットケーキ、
春休みのおやつに試してみて頂けたら嬉しいです!
◼︎◼︎ベストキャロットケーキ◼︎◼︎
◼︎材料◼︎ 20cmバント型
薄力粉 180g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ベーキングソーダ (重曹)小さじ3/4
塩 小さじ1/2
シナモン 小さじ1
クローブ 小さじ1/8
ナツメグ 小さじ1/4
卵 2個
きび砂糖 45g
グラニュー糖または上白糖 45g
植物油 95g
りんご (すりおろし)80g
(千切り)80g
ヨーグルト 20g
にんじん 140g
クリームチーズフロスティング
クリームチーズ 100g
水切りヨーグルト 50g
生クリーム 50g
グラニュー糖または上白糖 大さじ3
◼︎作り方◼︎
- りんごは80g(約1/2個)をおろし金ですりおろしてヨーグルト20gと混ぜておき、80gを5mmの角切りにする。にんじんはチーズおろし器でおろしておく。型に分量外の油を塗って、強力粉をふっておく。オーブンは180度に予熱する。
- ボウルに卵と砂糖を入れて泡立て器で混ぜ、少しもったりしたら油を入れてよく混ぜ、どろっとした乳化した状態にする。粉類を合わせて半量をふるい入れ、ゴムベラで混ぜる。1のすりおろしりんごを加えて混ぜ、残りの粉類をふるい入れて混ぜる。8割くらい粉が混ざったところでにんじんとりんごを加え、さっくり混ぜ合わせる。型に流し入れ、予熱したオーブンで40分焼く。竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。ラックに乗せて冷ます。粗熱が取れたら型から出し、ラップに包んで冷ます。
- フロスティングを作る。耐熱のボウルにクリームチーズを入れて15秒程度レンジにかけて柔らかくし、泡立て器で混ぜる。水切りヨーグルトを加えて混ぜ合わせる。別のボウルに生クリームと砂糖を入れ、ツノがお辞儀するくらいの柔らかさに泡立てる。クリームチーズに加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
- 冷めたケーキにクリームを流しかけ、冷蔵庫で冷やす。
すりおろしりんごは、大根おろしを作るおろし金で。 |
にんじんはチーズおろし器でおろします。 |
準備したにんじんとりんご。たっぷり混ぜます! |
これくらい粉が残っている時ににんじんを入れます。 |
焼く前の生地。 |
焼き上がり。 このまま切ってクリームを添えて食べてもいいかも。 |
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