全粒粉で夏野菜のモンステラフーガス
こんにちは!
台風の影響もあって、今日はどんよりして風の強い東京です。
でも、先週の猛暑続きよりましかなぁ。
あまりに暑いと、クーラー効かせた部屋でオーブン使うのが心苦しいですが、
今日くらいならパンを焼こうかなという気分になります。
というわけで、今回も全粒粉アンバサダーの7月のテーマ、「全粒粉を使った夏野菜レシピ」を投稿します!
今日は全粒粉を配合した生地でフーガスを作ってみました。
大きな葉っぱの形をした独特のパンのフーガス、おしゃれパン屋さんでは見たことあるでしょうか。
普通のスーパーで売られているほどメジャーではないですが、大きな葉っぱの形が目を引きます。
そのフーガス、本国フランスでは色々なバージョンがあるそうで、オリーブなど混ぜたものや生地で具を挟んでから形つくるもの、甘いフーガスもあったり、色々あるそう。
それじゃ、私がアレンジしてもフーガスって認めてもらえるかな?
ということで、パプリカ、ズッキーニ、なすのカラフル夏野菜トリオをオリーブオイルで炒めて生地にはさんでから成形しました。
最初は2個にわけようと思ったのですが、全量をどーんと大きな葉っぱにしたら楽しいかも!
と思い、天板いっぱいの葉っぱに形作りました。
焼きあがったのがこちらです。
大きさ、伝わりますか?(^-^) 一般的なフーガスより、葉脈が太くなってしまい、なんだかモンステラの葉っぱのよう。 でも、夏らしくていいかな? |
大きすぎて、カゴからはみ出る!
食べるときは、適当にちぎって分けて食べてくださいね。
◼︎◼︎全粒粉でつくる夏野菜のフーガス◼︎◼︎
◼︎材料◼︎ 1個
強力粉 120g
全粒粉 100g
塩 4g(小さじ1)
きび砂糖 13g(大さじ1と1/3)
ドライイースト 4g(小さじ1)
オリーブオイル 大さじ1
牛乳 160cc
フィリング
ズッキーニ 1/2本(80g)
なす 小1本(80g)
パプリカ 1/2個
にんにく(みじん切り) 小さじ1/4
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/2
オレガノ 少々
◼︎作り方◼︎
- ボウルに粉類を量り入れる。ドライイーストと砂糖を隣同士に置き、塩を離れたところに置く。オリーブオイルも塩の隣に置く。レンジでぬるま湯くらいの温度に温めた牛乳の半量をイーストめがけて注ぎ、指先でイーストと砂糖を溶かすように混ぜる。ぷくぷくとなってきたら全体を混ぜ、残りの牛乳を注いで混ぜる。台に出してこね、丸めてボウルに入れてふんわりラップをして暖かいところで1次発酵させる。
- 発酵させている間にフィリングを作る。野菜は1〜1.5cmくらいの角切りにする。フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて中火にかけ、野菜を炒める。塩とオレガノをを加え、全体が炒まったらお皿に出して冷ます。
- 2〜3倍にふくらんで1次発酵が終わった生地を打ち粉をした台に出し、手で押してガスを抜き、スケッパーで2等分にしてまるめる。ラップをして10分程度休ませる。
- 生地の1つを手でおしつぶし、麺棒で直径24cmくらいに伸ばし、オーブンペーパーをしいた天板に移す。残りの生地を同じように伸ばす。
- 天板に置いた生地の上にフィリングを乗せ、もう1枚の生地を重ねる。ふちを指先でつまんで閉じる(1箇所だけ空気が抜けるように閉じずに残す)。上から手で押さえつつ生地を楕円に伸ばして広げる。30cmくらいになったら空気穴を閉じる。スケッパーで葉の形に切り込みを入れ、穴を広げる。暖かいところで30分程度2次発酵させる。
- 220度に予熱したオーブンで13分焼き、ラックに乗せる。表面に分量外のオリーブオイルを塗る。
フィリングの野菜を炒めて冷ましておく。 |
発酵が終わった生地。 |
2分割してベンチタイム。 |
生地を24cmくらいに伸ばしていく。 |
天板の上に置いた生地にフィリングを広げ、 もう1枚を伸ばす。 |
2枚の生地を重ねる。 |
ふちを指で閉じ、上から手で押さえて楕円になるように伸ばす。 |
スケッパーで切り込みを入れる。 |
穴を広げる。生地を持ち上げるときは スケッパーで真ん中を押えるとやりやすいです。 |
こんな感じに広げます。 |
明日は七夕ですね!
笹の枝がないので、代わりに娘と折り紙でミニチュアの笹飾りを作りました。
ちっちゃい短冊にお願い事も書いて、壁に貼って飾っています。
小さいサイズになると、なんでも可愛いのはなぜだろう(^-^)
コメント
コメントを投稿
コメントお気軽にどうぞ