バレンタインのチョコレートケーキ *バター&チョコレート不要*
今の時期、昨年までバンコクにいる間は、もうすぐ2月になるからといっても全くバレンタインの気分にならず、むしろ街の雰囲気に染まって旧正月モードいっぱいでした。(2月1日が旧正月です)
が、今年は久々の日本のバレンタインデー。チョコレートのお菓子を作りたい!とあれこれ考えています。
まずは、いつも作っているチョコレートケーキの生地をいちごたっぷりで3段重ねのケーキに仕立てました。
でも、ネイキッドケーキにしたのでデコレーションも簡単。上も丸口金で絞っただけなのでテクニック要らず。
土台のケーキは、私がチョコレートケーキはこれ!と決めているケーキで、もう何度も作っているのですが、粉と液体の材料を混ぜるだけでとても簡単です。ふわふわのスポンジではなく、しっとりどっしりしたアメリカンタイプのケーキ。
バターではなく植物油を使用し、ココアで作るので、材料を常温に戻したりチョコレートを刻んだり溶かす手間もいりません。
でも、加えるコーヒーやバニラのおかげで、とても魅惑的な香りの濃厚チョコレートケーキになります。
ケーキがお手軽なぶん、クリームにはマスカルポーネチーズを混ぜて一手間加えました。これだけで一段階レベルアップした味になる気がします。
◼︎◼︎バレンタインのチョコレートケーキ◼︎◼︎
◼︎材料◼︎ 16cm丸型1台
薄力粉 110g
ココア 25g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/3
塩 小さじ1/4
卵 1個
砂糖 90g
植物油 70g
*お湯 120cc
*インスタントコーヒー 小さじ2
ヨーグルト 60cc
バニラオイル 適量
生クリーム 200cc
マスカルポーネチーズ 100g
砂糖 25g
いちご 1パック
ココア 適量
生地の材料。(バニラが写っていません、スミマセン) |
◼︎作り方◼︎
- 型にオーブンペーパーを敷いて、そこをアルミホイルで覆っておく(生地がゆるいので流れ出るのをふせぐため)。オーブンは180度に予熱する。*のお湯にインスタントコーヒーを溶かしておく。粉類は合わせてふるい、大きめのボウルに入れておく。
- ボウルに卵、砂糖を入れて少し白っぽくなるまで泡立て器で混ぜ、植物油を加えてしっかり混ぜて乳化させる(重要です!)。1のコーヒー、ヨーグルト、バニラオイルを入れてその都度よく混ぜる。粉を入れたボウルに流し入れ、泡だて器で混ぜ合わせ、生地にツヤが出るまで混ぜる。型に流し入れ、40分焼く。竹串をさして何もついて来なければ焼き上がり。型から出し、紙がついたまま冷ます。粗熱が取れたらラップで包んでおく。
- クリームを作る。ボウルに生クリームと砂糖を入れてハンドミキサーで8分立てにする。別のボウルにマスカルポーネチーズを入れてゴムベラで柔らかく練り、生クリームをひとすくい加えてよく混ぜる。それを生クリームのボウルに加え、ハンドミキサーで再び混ぜ合わせる。
- 冷めたケーキの上部の膨らんだところをスライスして切り取り、平らにしてから厚みを3等分する(ケーキの両サイドに1cmくらいの厚みの棒を置いて切るか、切る部分に楊枝を放射状に刺して目安にすると良い)。いちごはヘタを取って4mmくらいにスライスし、クリームを塗っていちごを並べる。同じように繰り返して3段を重ねる。丸口金でクリームを絞り出し、ココアをふる。トッピングのいちごをあしらう。
ピンボケですみません!! 卵と油を混ぜたところ。しっかり混ぜて乳化させます。 |
粉を入れて混ぜ、こんな感じになめらかになってツヤが出たらOKです。 |
泡だてた生クリームにマスカルポーネを混ぜる。 |
焼きあがった生地。上部は膨らんでいます。 |
いちごを並べたところ。 |
三段重ねました。1番上の生地は、 上下をひっくり返して使っています (膨らんだ部分を切り落とした面が下になっています) |
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