ミルクたっぷり♪トレスレチェケーキ
こんにちは!ご訪問ありがとうございます。
梅雨明けして、いよいよ夏になりました。
もうこのところずっと猛暑続きで、梅雨だったなんてすっかり忘れていたほどですが、
いよいよ本番だなーと思っています。
さて、今日は以前にもこのブログに登場させているトレスレチェ・ケーキを作ったので、
またご紹介したいと思います!
トレスレチェケーキは、スポンジケーキに、牛乳、コンデンスミルク、エバミルクの3種類のミルクをたっぷり染み込ませた、中米発祥のケーキだそう。
wikipediaによりますと、
トレスレチェケーキ(英語: tres leches cake,スペイン語: torta de tres leches,pan tres leches。スペイン語で「3種類の牛乳を使ったケーキ」、「3種類の牛乳を使ったパン」という意味)は、数多くのレシピがあるスポンジケーキ。無糖練乳, 加糖練乳, クリームの3種類の牛乳に漬けたバターケーキである。
…とのこと。
私は10年くらい前に海外在住の方のブログで見て以来、気になって海外のレシピサイトでレシピを探し、
自分流に作り始めたのですが、
「カステラを牛乳に浸して食べる」のが大好きな私にはとても魅力的なケーキなんです(笑)。
染み込みさせるミルクの種類を変えて他のフレーバーに変えられるのもいいなと思っていて、
バンコク駐在中にタイティー味のトレスレチェを作ったりしていました。
(レシピはこちら→タイティーのトレスレチェケーキ)
さて、このトレスレチェケーキに使われる「エバミルク」なのですが、
最近どこのスーパーにも売っていない!
昔から地味な存在ではありましたが、確かいつも練乳やコーヒー用クリームなどと並んで売られていたはず。。
でも、需要が少ないからか、我が家の近くではどこにも見当たらず、ネットで買うしかなくなってしまったようです。
というわけで、エバミルクも自分で作ろう!
と、牛乳を煮詰めて作ることにしました。
でも火を使って長時間牛乳を煮詰めるのは嫌だったので、今回はレンジで。
煮詰めたミルクと練乳、牛乳を混ぜ合わせてスポンジにたっぷり染み込ませ、
上からホイップクリームをかければ完成♪
冷蔵庫でよーく冷やして、ミルクがしっかり染み込んでから頂きます。
フォークで切ると、じゅわーっとミルクが染み出て来るんですよ😊
このケーキ、娘は「飲める!」と言っていましたが、
ミルクたっぷりで口の中で崩れていくので、あっとう間に無くなってしまうんです。
染み込ませるミルクにラム酒を混ぜて大人の香りにすれば、
甘ーいケーキだけどついフォークが進む大人の味になります。
でも、子供も一緒に食べるしなぁと思って今回はラム酒は控え、
仕上げに好みでシナモンをふりました。
季節のチェリーを添えてみたけど、酸味のあるベリー類を添えると味も見栄えもいいと思います。エバミルクを自作するのはちょっと手間だし、コンデンスミルクも常備してあるお家は少ないかもしれないので、
なかなかトライしづらいかもしれませんが、
一押しのケーキなので、ぜひ機会があったら試していただけると嬉しいです♪
◼︎◼︎トレスレチェケーキ◼︎◼︎
◼︎材料◼︎ 18cm角形1台
<スポンジケーキ>
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/8
卵 3個
砂糖 80g
*牛乳 大さじ2
*油 大さじ1
<ミルクグレーズ>
牛乳(エバミルク用) 300cc
練乳 100g
牛乳 100cc
ラム酒(好みで) 小さじ1/4〜
<ホイップクリーム>
生クリーム 200cc
砂糖 大さじ1
◼︎作り方◼︎
下準備
・型にオーブンペーパーを敷いておく。
・オーブンを170度に予熱する。
・卵黄と卵白を分けておく。
・*の牛乳と油を合わせておく。
・粉類を合わせてふるっておく。
①生地を焼く。
ボウルに卵白を入れてほぐしてからハンドミキサーの高速で泡だて、もこもこと泡立ってきたら砂糖を3回に分けて加え、ツヤが出てツノが立つくらいしっかりとしたメレンゲを作る。
卵黄を一個ずつ加え、その都度ハンドミキサーの中速で混ぜる。
②粉類の1/3を加えてゴムベラでさっくり泡が消えないよう意識しつつ混ぜ、液体の半量を加えて混ぜる。残りの粉類の半量、液体を交互に加え、最後に粉類を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
型に流し入れて表面を平らにし、予熱したオーブンで25分程度焼く。竹串を刺して何もついてこなければOK。ラックに乗せて冷ます。
③生地を焼いている間にエバミルクを作る。
耐熱の深さのあるボウルに牛乳300ccを入れ、500wのレンジで10分加熱する。様子を見てさらに10分加熱し、量を量って200ccくらいに減って入ればOK。表面の幕は取り除く。そのまま冷ましておく。(火傷に十分注意してください)
④ミルクグレーズを作る。
ボウルに③のエバミルクと練乳、牛乳、好みでラム酒を入れて混ぜ合わせておく。
⑤冷めたケーキにところどころ竹串で穴を開け、ミルクグレーズを注ぐ。冷蔵庫でしっかり冷やし、染み込ませる。
⑥生クリームと砂糖をボウルに入れて泡だてホイップクリームを作る。
冷えた⑤の表面に塗る。好みでシナモンをふる。
生地の材料。 |
メレンゲに卵黄を混ぜていきます。 |
卵黄が混ざったら、 |
粉類と液体を交互に混ぜる。 |
型に流し入れて焼く。 |
エバミルクをレンジで作る。 吹きこぼれないように大きめの耐熱ボウルに入れてレンジへ。 |
合計20分加熱して、 300ccが200ccほどに減りました。 |
竹串で穴を開けて、グレーズが染み込みやすくします。 |
グレーズを流し入れる。 |
生クリームをラフにぬれば完成。 |
度々書いていますが、コンデンスミルクにエバミルク、バンコク駐在中はどこにでも売っていたんですよね〜。
タイでよく売られている甘い練乳入りのコーヒーも大好きでした。
お砂糖の量を考えて摂り過ぎには注意しなきゃですけど😁
ノスタルジックな甘いミルク味はラテンアメリカでも人気なのですね。
いつか本場で食べて見たいなぁ。。
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