ざるを使ってカンパーニュを焼いてみた



こんにちは!ご訪問ありがとうございます。

週末、冷蔵高発酵のハードパンに挑戦しようと思い、
生地を仕込んでいたのですが。。

翌朝になって生地を見たら、なんだかものすごーく広がっている!
こんなにゆるい生地でいいのかな?
と思い、参考にしたレシピを確認すると、
おそらく水分量を間違えていたようです💦

ちなみに私、いつも複数のレシピを参考にしたり、
材料を作りたい分量や手持ちの材料に計算し直して作ったりしているんです。
イメージしていたのは手でまとめられる生地だったのですが、、
はじめに見ていたレシピとごちゃごちゃになっていたみたいです😅

かなり扱い辛そうだし、普通に成形するのは無理かなぁ。。
あきらめてピザ生地にするか、
がんばってリュスティックもどきにする?
(心の葛藤)

でも、
型に入れて発酵させることができれば、カンパーニュにできるはず!
と思いつき、
発酵かご持っていないけど、カンパーニュとして焼くことにしました。

調べると、
色々な方が発酵かご無しでカンパーニュを焼かれているんですね💡

100均のプラスチックのざるや、
ふつうの金属のざるで作られている方もいるし
キッチンペーパーを敷くといいという情報も。

なるほど〜

ということで、
今回は私は普段使っているざる(柳宗理の18cm)に、
乾いた布巾+キッチンペーパーを敷いて
強力粉をふりかけて発酵させてみました。

ゆるい生地をまとめてざるに入れ、
上には乾いた布巾と濡れ布巾を被せ、
2次発酵させること1時間(床暖房の上に置いてプチプチやフリースで包んでいました)。
オーブンペーパーを敷いた段ボールの上にえいやっとひっくり返して出しました。
やっぱり横に少し広がってしまうけど、
切れ目を入れて、ついでにクープが開くようにおまじないで(?)切れ目にオーリーブオイルを垂らし、
予熱した天板にオーブンペーパーごと滑らせて乗せて、オーブンへ。

ちなみに我が家のオーブンスチーム機能などないので、
霧吹きをかけて、お湯を注いだココットを天板に置いてみました。

焼き上がりは、、
ちゃんとカンパーニュっぽくなった!

思いの外しっかりクープが開いてくれて、
悪くない♪

断面はこんな感じ。

大きな気泡ができていて嬉しい〜

変な形の気泡は、成形が雑だったから?💦


長時間発酵のもちもち生地になって、とってもおいしかったです!

思いもよらず普段より高加水のパンに挑戦してしまったけど、
発酵かごを持っていなくてもゆるい生地が焼けることがわかりました♪

これはまた作ってみようかなと思います😊

ご参考までに、
今回のカンパーニュの配合とざっくりした作り方、焼き時間です。

◼︎材料◼︎
 強力粉 180g
 薄力粉 20g
 全粒粉 50g
 塩 5g
 きび砂糖 8g
 ドライイースト およそ0.6g※
 水 200cc ぬるま湯にしておく

※我が家には0.1g単位で測れるスケールがないので、
 小さじ1/8と小さじ1/16を合わせました。細かっ!笑

◼︎作り方◼︎

①材料全てをボウルに入れて木べらで混ぜ、ラップをして30分おく。
 濡らした手で生地を周囲から集めるようにし、さらに30分おく。
 再び生地を周囲から集めるようにしたら、冷蔵庫へ。一晩おく。

②10時間後くらいに室温に出す。暖かいところで生地がしっかり発酵するまでおく。
 18cmのざるにかわいた布巾とキッチンペーパーを重ねて敷き、強力粉をふる。
 打ち粉をした台に生地を出し、ガス抜き後まとめて、用意したざるに入れる。
 乾いた布巾と濡れ布巾をかぶせ、2次発酵。

③オーブンペーパーを敷いた段ボールなどの厚紙に出し、切れ目を入れてオリーブオイルを垂らす。250度に予熱したオーブンで8分、220度に下げて12分焼く。





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