ハミングバード・ケーキ

バナナを使ったケーキで私が大好きなものの一つが、ハミングバード・ケーキです。

多分日本であまり知られていないと思うのですが、アメリカの南部が発祥のケーキで、バナナとパイナップル、ピーカンナッツが入っていて、キャロットケーキと同じようにクリームチーズフロスティングをかけて食べるのがおいしい、というケーキです。
バナナにシナモンにクリームチーズ、ナッツの歯ごたえとジューシーなパイナップル!
私の好きな要素てんこもりなのです。

丸ごとのパイナップルを買って、毎朝食べていたのですが、さすがに3日めにちょっと飽きてきたので、残りでこのケーキを作ることにしました。




このケーキは味も大好きなのですが、名前もかわいくて好きです。
ハミングバードというのはハチドリのことですが、
なぜこのケーキがハミングバードという名前がついたのかは諸説あるようで、
食べると思わずハミングしてしまうほどおいしいから、とか、
ハチドリの集まる甘い水のように甘いケーキだから、とか。。
どっちにしても笑っちゃうような理由ですが、
私はハチドリがとても好きなので(と言ってこれも実際に見たことはないのですが…)、
このケーキがより特別なケーキのような気がするのです。


…と、偉そうにケーキの説明を書いていますが、私は本場のアメリカで食べたことはなくて、
最初に知ったのは母の古いレシピ帳にはさんであったメモ書きです。
アメリカに住んでいたときにお友達にもらったレシピだそうですが、母自身その後作ったかどうか、まつわることを覚えていないようだったので、
多分「お友達においしいと言ったらレシピをくれたのではさんでおいた」という程度なのだと思います。。
とにかくそのレシピを作ってみたらすごく私好みだったので、
いろいろレシピを探して配合を変えてみたりして、自分で作るようになったのです。



これもバターを使わずにサラダ油を使い、液体と粉の材料を混ぜるだけなので、
材料さえ揃えばあっという間に生地が作れます。

生地は混ぜて焼くだけで簡単、フロスティングを塗って見栄えも味も◎、というアメリカ式ケーキが私は本当に好きです。
こんなに簡単なのに、みんなに「おいしい!」って褒めてもらえるので。。!


色々書いてレシピを載せる気満々だったのですが、、

本当はベーキングソーダを使うのですが、ちょうど切れていたのでベーキングパウダーを使ったら、なんだか思った生地の食感と少し違ってしまいました。
それにピーカンナッツもなかったので、アーモンドで代用しているし、
本当は生地を2段にして、間にもクリームチーズフロスティングを塗るのが理想なのですが、簡単に上に塗るだけにしているし。
ちょっと本来と違うものになってしまったので、
今回はレシピは載せないことにします。
もう一度ベーキングソーダで作ったらここに書き直すことにします。
思わせぶりで(?)すみません。


上に書きましたが、ハチドリのモチーフが大好きで、
結婚式後のパーティーのとき(もう何年も前になってしまいましたが)、
席次表の表紙に押すはんこを作ったほどです。
ハワイアンのパーティーで、ハチドリ(ハワイには生息しない)に、中華の双喜(このダブルハピネスも使いたかった)。。。
統一感がなさすぎますが、自分の好み全開で作ったので、今となってはいい思い出です。

今さら写真を載せてみたりして。
消しゴムはんこで作りました。




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コメント

  1. 私、このレシピの掲載を本当に楽しみに待っています!!!
    どうか、ベーキングソーダでまだ作ってください♪

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    返信
    1. こんにちは!

      楽しみに待っていて下さる方がいるなんて、とっても嬉しいです!
      なかなか掲載せずにごめんなさい。
      作りたい他のお菓子が次々あって、なかなか同じのを作る周期が来なくて。。
      次回作ったら必ず載せるので、どうか待っていてくださいね!
      これからも遊びに来て下さい(^-^)

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