ドイツの新年のパン、ムッチェルを作ってみた
こんにちは!ご訪問ありがとうございます。
3連休が過ぎ、子供達の学校も始まりました。
この年明けほど日常のありがたさを実感する年はありません。
毎日ただ普通に過ごせることに感謝して過ごしています。
1月7日は七草粥でしたね。
我が家は朝は洋食の気分だったし、今年はいいかな、、なんて思っていたのですが、
夕方のスーパーでお値引きになっていて😁
夕食の鍋の締めの雑炊に混ぜて、
七草粥ならぬ七草雑炊にして、無病息災を願いました。
さて、そんな1月7日、
Instagramの海外の方の投稿で、とっても変わった形のパンの写真が
目に飛び込んできました。
(googleの検索画像です→こちら)
大きな太陽やひまわりのような形で、ジブリやディズニー映画に出て来そう!
どうやらmutschel(ムッチェルまたはムッシェル)というパンのようで、
ドイツのロイトリンゲンという都市のパンなのだそう。
ドイツの知識が全くなく、
ロイトリンゲンという地名も初めて知ったのですが💦
赤い印がロイトリンゲン。 ドイツは色々な国に接しているんですね。 |
いつも世界の食文化に興味津々の私、
mutschelで検索して、wikipediaやその他のサイトで調べてみました。
するとたくさん出て来ました!
(ぜひ「mutschel」で検索してみてください♪
wikipediaはこちら→https://en.wikipedia.org/wiki/Mutschel)
あちこちのサイトで調べた情報によりますと(翻訳機能にたよりつつ)、
公現祭後の最初の木曜日に食べられる、8角形の星型、中央や8つの頂点には意味がある、
その日はサイコロでゲームを楽しみ、勝者がムッチェルを食べることができる、、、
などなど、興味深い内容ばかり。
公現祭、
こちらも、キリスト教に全く詳しくないのですが(クリスマスは楽しむくせに😁💦)
日本で人気のフランスのガレット・デ・ロワも同じ日に食べる習慣のあるものですよね。
宗教行事と密接な、ヨーロッパのパンやケーキ。
日本の地方のお寿司や米料理に、
お祭りで食べられる特別なものがたくさんあると思うのですが
きっとそれと同じ感覚でしょうか。
パンの国では、同じように伝統的な歴史あるパンが他にもたっくさんあるんだろうな〜。
と、写真で見ただけのムッチェルのだいたいのプロフィールをインターネットで知ったところで、
このパンの成形をやってみたい!
という気持ちがムクムクと湧いて来ました。
独特の8角形は、丸い生地の表面に「#」のように切れ目を入れて作るようです。
(実はドイツ語のyoutubeまで見ました笑)
大きなパンの成形、あまりやったことがないので楽しそうだな〜
というわけで、
公現祭の翌日はすぎてしまったけど、
私も挑戦してみました!
本物を見たことも食べたこともないのに、、って思いますが、
普段の料理だって、そういうのあるし。😁💦
焼きあがったのがこちらです!
ネットの写真で見たものと、同じ感じになったかな?
なんだかラプンツェルを彷彿とさせるような、、?(笑)
とにかく成形が楽しかったです😁どのように作るかというと、
ドイツ語のサイトで少しずつ形が違うレシピが色々あったので、
(周りが尖ったもの、四角いもの、飾りの少ないもの、三つ編みがたくさんあるもの、、など)
作りやすいように考えてみました。
生地の1/4くらいを飾り用に切り分け、それを5等分。
5等分した生地をこの後さらに半分にして、小さい生地10個にします。
8つ全てを開いたら、中心が四角く残ります。
開いた8つの部分が四角いものも尖ったものもあるようですが、
私は花びらのように尖らせてみることに。
小さい生地を細長く伸ばし、結び目やSの字、うずまきの形にします。
2本はねじってロープのようにして、
それぞれに飾りを乗せて、ツヤ出し卵を塗ってオーブンへ。
全部開いたところ。 この後先を尖らせました。 |
四角い中心に巻きつけます。
肝心の生地は、
ドイツ語のレシピサイトではパート・フェルメンテ法で作るものがあったり(パン作り万年初心者の私、これもよくわからず調べました😂)
粉量500g超えのレシピばかりだったので、
作りやすいように換算して、水分量も調節しました。
(きっとドイツの粉は日本の一般的な強力粉と違うと思います)
参考までに、今回の生地のレシピです。
◼︎◼︎ムッチェル風パン◼︎◼︎ ←あまりに本物を知らないので、風ということで💦
◼︎材料◼︎
強力粉 250g
ドライイースト 4g
砂糖 25g
塩 4g
無塩バター 35g
牛乳 130cc
水 30cc
ツヤ出し用
卵 1個
水 小さじ1
◼︎作り方◼︎
①普通のパンと同じように材料を合わせてこね、
50分ほど1次発酵させる。
②発酵の終わった生地を、上の写真のように分割(大きいもの1個と小さいもの10個)、
ベンチタイム10分、成形後、2次発酵40分。
③ツヤ出し用の卵を水と合わせてハケで塗り、200度のオーブンで20〜25分焼く。
リッチな生地で、はちみつをつけて食べるととってもおいしいです♪
今は翻訳機能もあるし、インターネットで何でも知ることができて本当に便利ですね。
私は世界の食文化が大好きだし、
特にパンやケーキやお菓子への興味は尽きません😊
(※私はドイツに縁もゆかりもなく、この記事はインターネットで知った情報を元にしています。間違いがありましたらご容赦くださいませ)
来年も、我が家ではガレット・デ・ロワの代わりにこのパンを焼こうかな?
でも、いつか本物のムッチェルを食べてみたいな♪
今日もご覧いただきありがとうございました!
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