サンタクルーズ教会とクディジーン地区

 前回のつづき。

川沿いの桟橋をさらに歩いて、サンタクルーズ教会に到着しました。

こちらも参道に門があります。

かわいらしい教会。

建物内部には入れないのですが、窓からのぞいて見えたステンドグラスが美しかったです。




この地区は、大昔(1940年代)ポルトガルから渡って来た人たちの居住区だったそうです。

その当時の歴史を古民家で展示している博物館があるので、行ってみました。


バーンクディジーンミュージアム。
まず建物自体が洋風建築でかわいらしい。。!


ポルトガル人からサイアム人へ…


館内はポルトガル人がなぜバンコクのこの地区に住むことになったかという歴史の説明と、昔の生活用品が展示されています。



ポルトガル語が由来のタイ語がたくさんあると知って、びっくり。

日本もパンがポルトガル語から来ているし、同じなんだな〜。

食べ物も、こんなにポルトガルから入っているとは知りませんでした。

市場などで見かけるタイの伝統菓子も、ポルトガル由来のものがこんなにあるとは。

こちらは、ポルトガル由来の料理の数々。


この博物館のすぐ近くに、タヌーシンベーカリーハウスというお店があり、伝統のお菓子を買えるそうなので、それは行ってみなきゃと細い路地を奥まで進みました。


道なのかわからないくらい細い路地ですが、看板もあるのでこの先だなと安心しました。
窓際にちょこんとおかれていたのが、カノムファランクディジーン。


併設のカフェでお茶もできるようですが、まだ開店前。お菓子だけ買いました。

ぼうろにそっくりの素朴な優しい味。


教会のそばに戻り、川沿いの小さなお店Helo Nomsodに行きました。
ここでは名物のカノムジーンガイクアを食べたかったのです。

でも、お店は10時からという情報でしたが閉まっていて、あれ?と思ったら中からおばあちゃんが出て来て「10時半からだよ」とのこと。
せっかくだし待とうかな、と、教会前広場で1人ぼーっと座って待ちました(笑)。

川の波打つ音、近くの軒先の風鈴、時々通るバイクの音、教会の横の学校からの声、1人時間極まりない。。

心ゆくまで教会を眺めたり、ベンチでカノムファランをかじる私。

半になったのでお店に行くと、ちょうどお店を開けたばかりで、おばあちゃん、お母さん、息子さんが準備中。

靴も脱いで上がるので、人のお宅にお邪魔したような感じでした。猫までいるし。。

そして、こちらの雰囲気が花柄のテーブルクロスと相まってなんともかわいらしかった。

注文したカノムジーンクディジーンも、まろやかなカレー味でとてもおいしかったです。




息子さんがエッグタルトを焼いている最中でした。
焼き上がりまで待てなくて残念。

お店の入り口。すぐ奥がチャオプラヤ川です。

入り口にある看板。

クディジーン地区、とてものんびりした空気が流れていて、ほっこりした気持ちになれるところでした。

細い路地から見える教会。

帰りはお坊さんと一緒に船に揺られて帰りました。



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