ロイクラトン・10歳の誕生日

先日の11月11日はタイの伝統行事ロイクラトンの日でした。

ロイクラトンとは、タイ国政府観光庁のHPによりますと、

「ロイクラトン」は、灯籠(クラトン)を川に流す、タイの人々の間で古くから続いている風習で、神への信仰や人と川の深い関わりを現し、「水の祭典」とも呼ばれています。旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜、川の女神 “プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げ、自らを清める意味があります。

...という日だそうです。
私はバンコクに来てからつい最近知りました。

住んでいるマンションで、クラトン(灯篭)作りをして、みんなでプールに浮かべるというイベントを行ってくれました。
クラトンの作り方はタイ人のスタッフの方が教えてくれました。

バナナの葉を追って、バナナ木の幹の輪切りに釘で刺していきます。
等間隔にきっちり刺すのがポイントだそう。

私と娘の。こちらは上のと葉の折り方が違います。
葉を2周刺して、これだけでハスの花のようできれい。

息子も一生懸命作りました。

葉の間に蘭とマリーゴールドを飾り、ろうそくとお線香を刺して完成!
これを暗くなってからマンションのみんなでプールに浮かべました。
子供達はタイ衣装を着て参加。
うちの子供は持っていないので、浴衣を着せました(笑)。
みんな可愛かった!来年は我が家もせっかくだから衣装買おうかなぁ。

それぞれのクラトンを水に浮かべます。


満月と一緒に、幻想的な風景でした。

このイベントは10日で、本当のロイクラトンの日の前日でした。
当日はベンジャシリ公園までクラトンを流しに行こうかとも思いましたが、とても混んでいそうだったし、マンションで十分堪能したし、11日は息子の誕生日だったので、夜は家で過ごしました。

そう、11日は息子の10歳の誕生日だったんです。



バンコクに来て、初めてホイップクリームをデコレートしたケーキを作りました!
変圧器を買ったので、ハンドミキサーが使えるようになったのです。

300wまで使える変圧器。
リサイクルショップで800Bで購入しました。

へなちょこオーブンですが、ちゃんとスポンジケーキが焼けて良かったです。


生クリームは日本に売っているものともちろん全然違うので、どれが良いのか全然わからず、しばらくスーパーの売り場で悩みました。
どれが純乳脂肪のものかわからず(探しても無いような感じでした)、「pasta cream」とか「whipping cream」とか書いてあって、whipping creamだろうなと思ったのですが、よく見るとすでに甘みがつけてあるようだったり。
結局ニュージーランドのメーカーAncorのものを購入しました。

絞り出し袋と口金を日本に置いてきてしまったので(完全に荷物に入れ忘れです)、ビニール袋の角を切ってやってみました。
サントノーレ口金みたいな感じになるかな?と思ったら、思いの外細く出てフリルみたいな仕上がりに。。
まあ、これはこれでいいかな?

果物は数日前にフジスーパーでメロンを買っておいて、いちごはヴィラマーケットで買いました。ケーキの飾りのHappy Birthdayも、ここで調達。

10年前、誕生日のケーキをバンコクで作るとは夢にも思いませんでした。
最近の彼の夢は、「電車のデザイナーになること」だそう。
3歳の頃から変わらず電車好きの息子、このまま好きな道をひた走ってくれればいいと思います。




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