サイアムミュージアム

昨日は日本人学校の2学期初日で、1学期の分散登校とは違い、久しぶりに子供達全員が登校しました。
我が家は分散登校では子供たちが別々の登校日だったので、兄妹そろって学校へ行くのはこれが初めて。
二人が同じところへ通うのは、生まれて初めて、いや産んでから初めて?笑
1年生と5年生という4学年差なので、二人が同じ学校へ通うのは、大げさだけど子供達の生涯で、今年と来年しかありません。
貴重な2年間なのに、今年はこんな状態になってしまい、なんだか残念です。

さて、夏休みの最後の日、子供を連れてMRTサナムチャイ駅すぐにあるサイアムミュージアム(Museum Siam)に行って来ました。
私はもともと博物館と名のつくところが好きなのですが、考えたら今までも毎年夏休みのお出かけ先で、1回はどこかへ行っている気がする。
(大江戸博物館とかドラえもんミュージアムとか、気象庁博物館に行ったりもしたなぁ)

サイアムミュージアムは、タイがどのように今のタイになったのか、タイらしい文化とは何か、を体験型の展示でわかりやすく紹介されているそうで、子供でも楽しめそうと思ったのです。


駅の出口を出てすぐに博物館があります。
アーチ型のモニュメントをくぐって建物へ。

入館料は大人は100B、子供は無料でした。
パスポートを提示すれば日本語の音声ガイドを貸してもらえます。
私はパスポートのコピーしか持っていなかったけど、大丈夫でした。


最初の展示室はタイの歴史の変遷とその特徴的な物たちが陳列されています。
引き出しを開けてみると中に展示物が入っていたり、仕掛けが多くて楽しい。

隣の部屋では英語の解説や音楽とともに、タイの歴史をひもといていくという感じのショーが見られました。
これは最後のシーン。箱に入った展示物は音楽とともに順番に下からせり上がってきます。



子供用リーフレットについていた虫眼鏡で楽しむ娘。

タイの主要な要素、国家、信仰、国王という3つを展示するホールには、王の椅子の展示が。
これはタイの王が宇宙の中心であることの表現、、なのかな、私の理解では。。
日本語ガイド、ゆっくり聴く暇がないし、タイ語を翻訳した日本語という感じの分かりにくい日本語だったので。。




タイの衣装の変遷。
レディ・ガガの衣装や、ドナルドも!ポップでいいです。




巨大な招き女?の像のある部屋では、タイ独特の物の紹介。
タイっぽいなー!と思うものがたくさんあって、面白かったです。


飲み物のテイクアウトにつけるビニールの取ってや、袋に直接入れた飲みもの、
奥は屋台のテーブルにある調味料セット。

バスの車掌さんが持っている、お金を回収する筒。
バスでお金を払うと、ここからお釣りを出したり切符を出してくれるのですが、
車掌さんの手さばき、いつも感心します。。

嗅ぎ薬、ヤードム。

それから、タイの信仰にまつわる部屋には、街中で至る所にある祠や、よく目にする大木の幹が祀られた再現もあって、その辺歩いているとこういうのよく見る!というのが多く(笑)、興味深かったです。

こういうの、マンションの近くにもあります。大木の精霊が祀られているそうです。
他にも、タイ料理を学ぶ部屋、昔の学校の教室を模した部屋、、とあったのですが、疲れてきてたのでもう写真は無し(笑)。

ミュージアムショップもセンスのいいものが多かったし、リーフレットもかわいい。
スタッフの方も親切でした。

スタッフの方が途中で無料でくれたミニバッグ。
チョークディー(Good Luck)と書いてあります。
これは昔の福袋のデサインなんだとか。

リーフレットの1つ、中に袋入りの飲み物のプラ板(笑)。
これで写真撮って遊べます。

というわけで、私にはとても面白い博物館でした。
歴史的な価値のあるものが展示されているわけではないけど、タイらしさいっぱいで、楽しかったです。



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