マンゴーココナッツキャロットケーキ

2月 03, 2020

マンゴーココナッツキャロットケーキ

先日、住んでいるマンションのママたちで新年会をしました。
マンションの共同スペースの部屋で、デリバリーを色々注文してみんなでたのしくおしゃべり。
それに、本帰国する方の送別会も兼ねていたので、幹事をしてくれたママたちが注文してくれていて、リトルステッチのトゥクトゥクの刺繍の額をプレゼントしました。

その会のデザートのケーキをありがたいことに渡しが担当させてもらうことになりました。
２２人と大人数なので、３種類のケーキを用意することにしました。
考えて決めたメニューは、何度か登場しているマナオのライムパイ、チョコレートケーキ、それにキャロットケーキです。
さわやかクリームパイにチョコレート系、スパイス系と、バランス良く考えたつもり。

さて、キャロットケーキは何度か作っていますが、いつも悩むのは生地に何を混ぜるかということ。
オーソドックスにレーズンとくるみでもいいけど、パイナップルも捨てがたい、、でもここはタイらしく、マンゴーとココナッツにしよう！と思いつきました。
マンゴーはドライマンゴーを刻んで混ぜることにしたのですが、一晩ヨーグルトにつけておいてから混ぜることにしました。
もともとドライマンゴーをヨーグルトに一晩ついておいて、マンゴーヨーグルトにするのはよくあるアイデアですが、それを混ぜ込もうというわけです。
マンゴーがしっとりするし、ヨーグルトもいい感じで水分が抜けてギリシャヨーグルトのようになるので、一石二鳥。

事前から準備して、完成したのがこちらです！

マナオパイ。レシピはこちらです。

キャロットケーキ。フロスティングたっぷりで生地が全く見えませんね（笑）

チョコレートケーキ。レシピはこちらです。

マナオパイ、キャロットケーキ、チョコレートケーキ。
こんなに同時に並べたのは初めてなので、達成感ありました！

初の試みのマンゴーココナッツキャロットケーキ、思った通りのしっとりしたケーキになって大満足です。
ぱっと見、フロスティングしか見えなくて何がなんだかわからないですよね。。
バント型で焼いて、たっぷりのフロスティングをお花みたいに塗りました。
断面写真がないので申し訳ないのですが、レシピを書いておきますね。

■■Mango Coconut Carrot Cake■■

■材料■　22cmバント型１台

薄力粉　１５０g
ベーキングパウダー　小さじ１
ベーキングソーダ　小さじ1/4
塩　小さじ1/4
シナモン　小さじ1/4
卵　２個
グラニュー糖　６０g
ブラウンシュガー　３０g
植物油　９０g
にんじん　１００g
ドライマンゴー　３５g
ヨーグルト　２００g
ココナッツファイン　２５g

クリームチーズ　１００g
水切りヨーグルト　１００g
グラニュー糖　大さじ２

■作り方■

ドライマンゴーは３mm角に刻んで、ヨーグルトと混ぜて一晩置いておく。
型に油を塗り、粉をふっておく。にんじんはチーズおろし器ですりおろす（ない場合は、フォークで削るなどして、荒くおろしてください。普通のおろし器では水分が出すぎてしまいます）。オーブンは１８０度に余熱。
ボウルに卵と砂糖を入れて泡立て器ですこしもったりするまで混ぜ、油、マンゴーとヨーグルトを順に加え、泡立て器で混ぜる。粉類を合わせてふるい入れ、ゴムベラで混ぜる。粉気が残る程度でにんじんとココナッツを加えて混ぜ合わせる。型に流し入れ、余熱したオーブンで３０分焼く。竹串をさして何もついてこなければ焼き上がり。ラックに乗せて冷まし、完全に冷めたら型から外す。
フロスティングを作る。ボウルに室温にしてやわらかくなったクリームチーズ、水切りヨーグルト（事前に２００gを水切りしておくと約１００gになる）、グラニュー糖を入れて泡立て器でよく混ぜ合わせる。冷めたケーキに塗る。

飾りには細切りにしたドライマンゴーを散らしました。

どれもとても好評をいただいて、おかし作り好き冥利につきます。

好きなことをやって喜ばれるなんて、こんなに幸せなことはありません。

それに、こうやって新しいケーキを考えるのも楽しい。

今回は特にマナオパイが好評で、タイならではの食材で作れてみんなに気に入ってもらえて本当に嬉しいです。

さて、突然始まった私のソーイング熱もまだまだ続いています。

先日、アフリカ布やさんで有名な、プラチナムのMarianというお店に布を買いに行きまし

た。

狭い店内に布が山積みで、あたりはごちゃごちゃとした格安衣料品のお店が並ぶ中にあるお店なのですが、そこだけ日本人マダムが数人すでにいて、有名なんだな〜！と実感。
私のあとからも日本人の方が来ていました。

どれも柄がかわいくて選びきれず、とりあえず３種類購入。