チェンマイ旅行 寝台列車
帰国直前、最後の旅行で念願のチェンマイに行きました。
念願、というほどでもないけど、昨年末に計画していたのですが、タイのコロナ第2波で、そのときはあきらめていたのです。
我が家のチェンマイ旅行の一番の目的は(私自身はお寺や雑貨屋カフェめぐりとか、行きたいところはいろいろありましたが、、)、タイ国鉄の寝台列車に乗ることです。
寝台列車での旅行、私は学生時代に中国で乗ったことはありますが、もう20年も前。
子連れだし、体力落ちてるし、帰国前だし、、と色々心配はありましたが、日本ではなかなかできない経験です。特に息子は根っからの鉄オタなので(笑)、ぜひ乗せてあげたかった。
チケットは、1ヶ月前からオンラインで予約できます。
といっても、予約担当は夫だったので、、すみませんが予約方法は割愛。というか、私はよくわかりません、、ごめんなさい!
タイ国鉄、寝台列車、予約、などで検索すると、詳しく書かれている方のブログなど情報が出てきますので、参考にされてください(夫もそうしていました)。
フアランポーン駅発チェンマイ行きの寝台列車を予約し、紙に印刷して持って行きました(これが切符の代わりです)。
昔だったら、2等車などでも平気だったかもしれませんが、家族連れだしもういい歳なので、1等車を選びました。
夜19時35分発。車内でも食堂車が利用できるそうですが、夜ご飯は駅前でテイクアウトして行きました。
最新車両ではなかったので、息子には残念だったかもしれませんが、私はこういう電車の方が味があっていいななんて思います。
1等車はホームから一番手前(最高尾の車両)でした。
2段ベッドの上下を2部屋隣り合わせで予約していたのですが、部屋の間のドアを開けて連結できたので(ホテルのコネクションルームのような感じ)、想像より広々していたし、家族だけのプライベートな空間だったので、思ったよりとても快適でした。
洗面台があるし、水も1人1本用意されています。 |
1等車両の通路。 |
とても手際よく準備してくれました。 上の段に登るためのハシゴも、ここに収納されてたの!という感じで、 コンパクトになっていました。 |
部屋の中から、開けっ放しのドアの外の通路越しの窓を見た写真です。 |
室内にはコンセントもあって、携帯の充電もできました。
でも、コンセントがすごく高い位置にあり(写っていないけど上の洗面台の写真の、上の電気のスイッチのあたりです。どうしてここに、、という場所)、これ電圧とかだいじょうぶかな?という雰囲気でした(一応平気でしたが)。
薄手の毛布(袋に入った清潔なものです)がありますが、社内の冷房がきいていて寒いという他の方の記事を読んでいたのですが、その通りで、私と夫は長袖を2枚羽織って寝ました。
やはり羽織ものは持って行った方がいいと思います。
トイレは、車両の端に和式(タイ式)も洋式もありました。
でも、洋式の方はシャワー室も兼ねていたようで、中がびしょ濡れだったので、和式の方しか使いませんでした。
10時過ぎに就寝して、私は2階のベッドでしたが、足も伸ばせるし意外と快適に寝られました。
子供達も、最初は寝付けなかったようですが、寝入ったら起きませんでした。
途中の通過駅。 |
翌朝は7時前に起きましたが、チェンマイまであと1時間半という感じ。
車内では物売りのおばちゃんがサイウア(チェンマイソーセージ)やムーヨーなどを売りに来ました。持っていたパンを食べてしまったけど、若かったら早速買って食べてただろうな。。
車掌さんも、コーヒーやお茶はいりますか、と聞きに来てくれたので、ホットココア(たぶんミロ)をお願いしました。20B。
空気が悪い時期だったので、この有様ですが、、 なかなか見られない風景です。 |
車両の外へ出るドア、ずっと隙間が空いています。 こ、怖い!(笑) |
これも途中の駅。 |
飛行機なら1時間半くらいで行けますが、やっぱり寝台列車で流れる景色を見ながらのんびり移動するのは別の楽しさがあります。
それに今は、Google Mapで常に自分の位置を確認できるので、「今この辺を走っているのかー」と移動状況を把握できるのも、我々夫婦には新鮮でした(若い時は、スマホもGPSもありませんでしたから、、)。
そして、2段ベッドは秘密基地みたいで子供が(意外に娘が)大喜びでした。
タイ滞在最後に、いい思い出ができたと思います!
到着してからのチェンマイのことはまた次に書きますね。
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