マグカップでバナナクリームパイ

子供たちのオンライン授業が本格的に始まり、毎日８時から子供たちの勉強を監督している今日この頃。

オンライン授業といっても、毎日その日の時間割と課題がアップされ、指定された動画を見たりはするのですが、
Zoomを使ったり、先生と生徒双方向のやりとりがあるわけではないので、１年生になったばかりの娘は横で常に私が指示したり教えたり丸をつけたり、はたまた一緒に童謡を歌ったり学校独自の体操をしたり（これは私が体動かしたくて好きでやっているだけ）、、と、全くパソコン任せにはできません。
５年生の息子も、iPadの操作はお手の物ですが、課題を読み飛ばしていたりするし、考えをまとめて記述するようなものは、こちらから答えを引き出すような問いかけをしないとなかなか終わりません。

夫はほぼ在宅勤務になったので、４人分の昼食を準備して片付けてという作業もあるし、家族みんなが一日中家にいると、部屋やトイレの汚れもゴミも増えるし、暑期真っ最中で汗をかくので着替える回数が多く、洗濯の量も増え、、
と、今まで以上に家事も多い。。。

余裕があるときは、「今の小学１年生の授業をこんなに間近で触れる機会なんてないわね」とか、「子供と一緒に校歌の練習するなんて貴重だな」とか思うのですが、なにしろ母親業が多すぎて疲れるとそんな余裕もなくなります。

それで先日、ストレス最高潮だったのでいつものようにデザート欲が爆発し、今日は朝からレンジでカスタードクリームを作り、生クリームを泡立てて、ビスケットを取り出し、
バナナと一緒にマグカップに重ねて入れて、完成したのは自分用バナナクリームパイです。

今日の昼食後に子供たちがテレビを見ている間、別室で一人で食べました（笑）。
ストレス９０％が１０％にまで軽減。
デザートは偉大です...！

ところで、実はこれとまったく同じようなものを以前も作っていました。
見たらもう５年も前です。
このときも育児疲れを自分で労うために作っているので、つくづく自分のやることって変わらないなと思います。
本当にほとんど変わらない作り方ですが、ここにもレシピを載せておきます。


■■Banana Cream Pie in a Mug■■

■材料■

卵黄　１個
砂糖　大さじ２
コーンスターチ（または薄力粉）　大さじ１
牛乳　２００cc

ホイップクリーム　適量
　
バナナ（スライスしたもの）　適量

ビスケット　４〜５枚
牛乳適量

■作り方■

1. ビスケットを牛乳にさっとつけてから用意した２つのマグカップの底に入れて平らにしておく。
2. カスタードクリームを作る。耐熱のボウルに卵黄、砂糖、コーンスターチを入れて泡立て器でよく混ぜ、牛乳とバニラオイルを加えて混ぜる。レンジに入れて加熱し、４０秒くらいづつで様子を見ながら途中泡立て器で混ぜ、とろみが付くまで合計１分半〜２分くらい加熱する。できたカスタードクリームをバットか別のボウルにうつして表面にラップを張りつけ、冷ます（保冷剤を乗せると早く冷めます）。
3. １のカップにカスタードクリームをそれぞれ１／４づつ入れ、ビスケットを牛乳につけてから並べる。残りのカスタードクリームを半量づつ入れて、バナナを乗せる。ホイップクリームを飾り、あればチョコレートシロップをかける。

規制緩和措置が取られ、カフェやレストランも営業再開し、店内で飲食ができるようになったバンコクですが（グループでの利用は不可で４人がけのテーブルに一人ずつ座るとか、パーテーションで区切るとか、制限はありますが）、私はまだまだ外で飲食する気分にはなれません。
早く今まで通り、ストレス溜まったら一人でぶらぶらして、何も気にせずカフェでのんびりする時間が持てるようになればいいです。

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