ビーツで作るレッドベルベットカップケーキ

バンコクでは、日本であまり一般的に売られていない野菜が日本人がよく行くスーパーでも色々と売られています。
タイらしい食材のレモングラスやパクチー、様々な種類の唐辛子はもちろん、中華系の野菜も色々。
その中に、ビーツも並んでいます。
ビーツって、あの、ロシア料理のボルシチに使う、真っ赤なカブみたいなやつだよね、、というのが私の認識。
残念ながらタイ料理でビーツをどのように食べるのか全然わからないのですが。

最初に買ったときは、そのままオリーブオイルでソテーしたり、人参と一緒にサラダにしたりして食べましたが、一度この色を活かしてレッドベルベットケーキにしてみたい!と思っていました。
それで、先日スーパーに買い物に行ったときにビーツを買って来て、今日ようやく試してみることができました。

まずは、インターネットで探したボルシチのレシピに書いてあったように、40分ほど下茹でしました。こうすると、ビーツの独特の香りが軽減するそうです。(でも、茹で上がって切った感じは、あまり香りは変わらない気がしました。。)



それをフードプロセッサーにかけてピュレ状にします。
このままではピュレにしにくいので(ミキサーやハンドブレンダーならできると思うけど)、その他の液体の材料を加えて撹拌。
酸性の食材と一緒にした方が赤い色が強く発色すると思ったので、酢やレモン果汁も加えます。


ここまで来て、本当は卵を入れようと思っていたのですが、今日冷蔵庫に卵がないのに気づき、急遽卵なしのヴィーガン風レシピに変更。
でも卵はアルカリ性なので、ない方が赤い色がちゃんと出るかな?と、良い方に考えます。
砂糖の代わりにココナッツシュガーを加えました。
ココナッツシュガーは半固形状で粘度があるので、卵無しを補ってくれるかもしれません。
せっかくなので牛乳の代わりに豆乳を使い、油はココナッツオイルを。
マフィン型に流して焼きました。



できたケーキには生クリームにレモン果汁を混ぜて作った即席のさわやかクリームをのせました(ヴィーガンの意味ないですね!豆腐クリームにすれば完璧だったかな?)。

完成したのがこれ。


焼き上がりの香りはほんのりココア風味でおいしそうだし、ビーツが入っていることは全然わかりません。
ただ、色は、、?
やっぱり真っ赤とはいかず、チョコレートケーキが赤っぽくなったなという感じ。
なかなか天然の材料だけでは、あの色は難しいようです。



作っている最中は、「俺これ食べなきゃダメ・・?」とか言っていた息子も、あっという間に1個ぱくついて「美味しかった!」とのこと。
発色はいまいちかもしれないけど、ナチュラルなレッドベルベットケーキ、美味しく作れたので満足です。



タイでは昨日5月3日から、閉鎖措置がとられていた商業施設が段階的にオープンし、レストランも店内の飲食が可能になりました。
一番の懸念事項だった(笑)アルコール販売も再開され、ほっとしている人がたくさんいるようです。というか、我が家もその一員。

このまま終息して欲しいと切に願いますが、効果的な薬やワクチンができるまでは、やっぱり気が抜けないと思います。

そんな中、5月1日からバンコク日本人学校のオンライン授業が始まりました。
娘は一度も学校に通ったことがないまま1年生になりました。
パソコンの校長先生のお話の動画を神妙に見ていましたが、この連休後から始まる本格的な在宅学習がどうなるのか、心配も多いですが、毎日の課題を考えたり動画を作ったり、たくさんのプリントを準備してくださっている先生方の努力に感謝でいっぱいです。
早く普通に登校できるようになって欲しい。



娘とマムアンちゃんの塗り絵をしました。上が娘で下が私。
23日に発売の本、欲しい!でも、紀伊国屋バンコクで発売すぐに買えるのかな?



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