マヨンチットのシフォンサンド

3月 01, 2020

マヨンチットのシフォンサンド

タイには年中果物があふれているイメージがありますが、南国フルーツにも季節があることをバンコクに来てから初めて知りました。

私たちが引っ越してきた８月頃はランブータンやマンゴスチンなどが山盛りになって売られていたのですが、そのあと気がつけば姿を消し（探せばあるけど）、１２月近くからはイチゴを見かけるようになって、タイでもイチゴって採れるんだ〜と思いました。

年明けからはマンゴーの値段が安くなってきていて、これからが旬なんだそうです。

そして、最近よく見かけるのがビワそっくりのこれ。

マヨンチットという果物で、２月から３月しか出回らないんだそうです。

でも、マンゴーが１キロ６０B（２１０円くらい）で買えるこの季節に１キロ１８０Bはするので、ちょっと高級なんです。

写真の上に並んでいる、房になった大粒の立派なものは１キロ３００B（約１０８０円）！

市場で色々見ておばちゃんにきいた私の理解では、粒の大きさによって値段が変わるようです。

日本で桃を買うときのような感覚かな〜。

それから、このマヨンチットにものすごくそっくりな、マプラーンという果物も出回っています。

どのくらいそっくりかというと、

これがマプラーン。
私には全く区別がつきませんが、マプラーンの方がお手頃で、上の写真は１キロ１５０B。先日見かけたのは１キロ６０Bとマンゴーと同じくらいのもありました。

それで、まずは手頃なマプラーンを買って食べてみました。

写真が映えなくてすみません。

食感は柿そっくり！

甘くて酸味は全くなく、ココナッツのような南国フルーツっぽい香りがしました。

中に大きな種があって実離れが悪いので、丸ごと口に入れて種だけ出すのが正解かも。

子供もおいしい〜とあっという間になくなりました。

そして、マヨンチットも買ってみました！

最初の写真、オートーコー市場で、１キロ１００Bと一番手頃なものを買って来ました。

マプラーンと全く同じに見えますね。。

切ってもほとんど一緒。

でも、食感は柿というよりプラム！
酸味もあって、香りにクセもありません。
マンゴーと桃と柿を足して割ったような味、と書かれているサイトがありましたが、確かにそんな感じです。
マプラーンもおいしかったけど、やっぱり私はマヨンチットの方が好きかなー。

ところで、先日変圧器を通さずハンドミキサーを使ってしまい、一瞬で壊れてしまったことを書きました。
日本に帰ったら日本対応のクイジナートを買ってこようと思っていたのですが、帰国が先延ばしになってしまい、それならもうバンコクで買おうと思いました。日本に帰ったらまた買い直そう、と。
リサイクルショップでちょうどラッセルホブスのハンドミキサーが売られていたので、即購入。